幅15cmのすき間。収納を買う前に測っておきたい4か所。
いちばん狭いところ、巾木、手前の空間、熱源との距離。数字ひとつで選ばないための採寸メモです。
こまど編集部 · 更新 2026-09-09 · 選び方ガイド
冷蔵庫や棚の横に空いた細いすき間。幅が合うワゴンが見つかっても、すぐに注文せず、出し入れする動きを想像してみます。公称15cmの場所に幅15cmの商品が使えるとは限りません。
高さを変えて、幅を3回測る
床付近、中央、天板付近を測り、いちばん狭い寸法を基準にします。壁際では巾木が出ていることがあります。冷蔵庫の側面も、前から奥まで同じ位置とは限りません。収納側の幅は本体だけでなく、キャスターやネジ、取っ手を含む外寸で確認します。
奥行きと、手前に出す距離は別
収納本体が奥まで入ることと、一番奥の物を取れることは別です。引き出す距離にドアやゴミ箱がないか確認します。横向きにしか取り出せない棚なら、すき間から全体を引き出す必要があるかもしれません。
冷蔵庫の放熱スペースは埋めない
家電の周囲に必要な空間は機種によって違います。空いているように見える場所でも、取扱説明書で指定された放熱・点検スペースやコンセントへの動線は確保します。コンロの近くでは、火や熱から離す条件も確認してください。
重いストックを載せるなら
収納全体と各段の耐荷重を分けて確認します。高さがある細いワゴンは、引き出すときの安定性や転倒対策も確認。容器の高さだけでなく、持ち上げて取り出せる余白を残します。メーカーが指定する荷重配分や使い方に従ってください。
収納を増やさない選択も
頻繁に出し入れしない物なら、棚を増やさず手持ちのボックスをまとめるだけで済むこともあります。何を入れるかを先に決めてから、必要な段数と奥行きを選びましょう。